書籍紹介

Books
題名 100年未来の家族へ
出版社 自然食通信社
発行 2019年1月

「親は手伝わないで」校長のこの一言から2001年に始まった”弁当の日”。実施校は2018年現在、全国で2030校に。 「自分で作る」「家族に作ってあげる」…「入院しているおばあちゃんに届けたら、ベッドの上に正座で泣きながら食べていた」。「いただきます」「おいしかった」あたりまえの言葉がこんなに嬉しいなんて。 18年撮りためた写真と子どもたちの残した言葉から掬い上げた川柳128句で構成した本書は、子を持つ親の世代になった「弁当の日」1期生の「先生たちの考えていることがだんだんわかってきた」と言ってくれた子どもたちへの返礼ともいえようか。

題名 食育最前線2 進化する“弁当の日”
出版社 自費出版
発行 2015年

香川県のある小学校で始まった“弁当の日”。あなたはご存じだろうか? “弁当の日”だから、給食の代わりに保護者が弁当を作る…と思われるだろう。でもそれは大違い。子どもたちが弁当を作るのである。しかも、子どもたちが献立を考え、食材を買いに行き、朝早く起きて調理し、後片づけまで一人でする。 当初、教職員や保護者からは「包丁を持たせると危険だ。」「うちの子どもはガスを使ったことがない。」などの反対意見が続出した。しかし、その心配は杞憂に終わった。早朝から、子どもは眠い目をこすり弁当を作る。そして、友達と自分の作った弁当を見せ合う。その笑顔は、弁当を作った達成感で満ち溢れている。こうなると親に手伝ってもらった子どもたちも負けてはおれない。次回から、自分で作ろうと思う。誰でもやればできるのである。 “できない”のではなく、“できる機会を与えなかった”だけなのだ。

題名 絵本 「弁当の日」がやってきた! !
出版社 河出書房新社・原作
発行 2015年9月

学校に「弁当の日」がやってきた。小学3年生のケンタくんのはじめての挑戦はどんなお弁当に? お腹も心も満たす素敵な物語。

竹下和男さんが登場するコミック『玄米先生の弁当箱』『ひよっこ料理人』の作者、魚戸おさむさんが弁当の日を応援するためにかいた絵本。

題名 “弁当の日”はこうして始まった
出版社 学校の食事研究会・共著
発行 2015年

献立作り、買い物、調理、弁当箱詰め、片付けまで、親の手を借りずに全部子ども自身で取り組む「弁当の日」。月刊『学校の食事』では、2006年12月より、全国の「弁当の日」の取組がリレー形式で紹介されてきました。 書籍化第一弾となる本書には、「弁当の日」提唱者である竹下和男氏をはじめ、香川県高松市立国分寺中学校で「弁当の日」が始まった当時の養護教諭、家庭科教員、保護者、生徒たちの声が掲載されています。 これから「弁当の日」に取り組みたいとお考えの方や、「弁当の日」を広めようと奮闘しておられる皆さん必読の一冊です。

題名 お弁当を作ったら
出版社 共同通信社
発行 2014年1月

2001年に香川県のとある小学校で始まった「弁当の日」。 買い出しから調理、箱詰め、後片付けまですべて子どもだけで行った弁当を、給食の代わりに持たせる取り組みです。 この取り組みが、子どもの自立・成長を促し、家庭環境、地域環境改善の大きなきっかけになるとして注目を浴び、現在2000以上の小・中・高校、大学で実践されています。 「弁当の日」で実際に生まれたエピソードをもとにした8編のショート・ストーリー。大人と子どもの成長の物語です。

題名 弁当づくりで身につく力
出版社 講談社
発行 2012年10月

いま全国の小・中学校や高校にまで広がっている「弁当の日」を知っていますか?  親は手伝わず、子どもたちが自分でつくった弁当を持って登校する日のことで、2001年に香川県の滝宮小学校で始まり、いまでは全国47都道府県の約1000校で実践されています。 自分で献立を考え、材料の買い出しから調理、弁当箱詰め、後かたづけまで「ひとり」でこなしてつくる。
そんな弁当づくりの体験をつうじて、子どもたちは自己を肯定し、親への感謝の気持ちを持ち、食べ物と命の大切さに気づきはじめます--。

題名 1年生から ひとりでお弁当を作ろう
出版社 共同通信社・監修
発行 2012年9月(品切れ・重版未定)

【料理ってかんたんでたのしい! お弁当を作りながらおぼえる、一生ものの料理のきほん】 NHK「ひとりでできるもん! 」監修の坂本廣子によるお弁当レシピ。 「ゆでる」「にる」「あげる」などプロセス別に分かりやすく分類、子どもでも安心して使えるよう調理器具の使い方も解説しています。 大人も十分に役に立つ、料理の基本が満載です。 6種類のお弁当と45レシピをオールカラーで掲載。監修は“弁当の日”提唱者の竹下和男。

題名 ごちそうさま もらったのは命のバトン
出版社 自然食通信社・共著
発行 2012年3月

自分でつくる。家族につくってあげる。友だちの顔を思いながらつくる。「いたたぎます」「おいしかった」あたりまえの言葉がうれしい。「台所に立つことは意味がない」と育てられた「親」たちが、子どもの成長を喜び、子どもと台所に立ち始めた。「子どもが作る“弁当の日”」が変えた、すごいこと。

題名 できる!を伸ばす 弁当の日 親はけっして手伝わないで
出版社 共同通信社・編著
発行 2011年9月

“弁当の日”とは・・・。子どもが自分で食べる弁当の、献立作り、買い出し、調理、弁当箱詰め、片付けのすべてを、一人で行うという食育の取り組み。親が手伝わないことで、一人前になりたいという、子どもが本来もっている「生きる力」を育てようというもの。2001年、香川県の滝宮小学校で始めた当時の校長、竹下和男氏の新聞連載をもとに再構成。弁当の日初心者のための手引き。

題名 エダモンおすすめ ひとりでお弁当を作ろう
出版社 共同通信社・監修
発行 2011年4月

NHK教育テレビで放送された『ひとりでできるもん!どこでもクッキング』で子どもに人気の「エダモン」こと枝元なほみさんが、おすすめするお弁当レシピ。 子どもが大好きなメニューを中心に、小学5~6年生が自分で作れるお弁当を6点、お母さんが子どもに教えるときにも使える料理の基本技術もたっぷり掲載。オールカラー。全工程写真入りで細かく解説。“弁当の日”の提唱者、竹下和男さん監修。

題名 泣きみそ校長と弁当の日
出版社 西日本新聞社・共著
発行 2010年7月

自分の弁当づくりと後かたづけを、各家庭で子どもたち自身が行う「弁当の日」の実施校が、全国に広がりつつあります。 本書は、自分のために、あるいは誰かのために弁当を作ることによって成長する子どもたちの姿と親の喜び、変わっていく家庭や学校の様子など竹下さんの体験に基づいた6つのエピソードを物語仕立てで紹介します。
「してやることだけが子育てじゃない」「あなたの成長は私の喜び」。「弁当の日」から発信されるメッセージを受け止め、子どもの成長を支える環境のあり方を考えます。

題名 ひとりで お弁当を作ろう
出版社 共同通信社・監修
発行 2009年10月(品切れ・重版未定)

子どもだけでこんなお弁当が作れる。NHK「きょうの料理」講師による、「弁当の日」の提唱者監修の書。
小学5~6年生にできる弁当作りの基本技術と基本メニューを6点掲載。これさえできれば大抵のものはひとりで作れるようになります。オールカラー全工程イラスト付き

題名 始めませんか 子どもがつくる“弁当の日”
出版社 自然食通信社・共著
発行 2009年10月

鎌田實対談竹下和男 ”弁当の日”がやってきた』『台所に立つ子どもたち』に続く3作目は、「見捨てない医療」を掲げて、90もの地域の公民館で巡回検診を続け、患者と心通わせる医療を確立してきた医師、鎌田實さんとの対談。前著2冊読んでも「弁当で何ができるのだろう」と斜めに構え対談に臨んだけれど、竹下さんの話を聞くうち、「ひとりも見捨てない教育」を実現したいと、学校、家庭、地域が手を携えることのできる「弁当の日」の素敵なシカケに感動しっぱなしだったと、力強いエールを送った鎌田さん。全ページ通じ、あちらこちらに顔を覗かせる子どもたちの生き生きとした日常、瑞々しい表情を切り取った写真は竹下さん撮影によるもの。

題名 台所に立つ子どもたち
“弁当の日”からはじまる「くらしの時間」
出版社 自然食通信社・共著
発行 2006年5月

『弁当の日』が隣町の中学校にもやってきた。PART2では、家族との会話や生活時間が生み出されることの深い意味合いが、ささやかな自力での弁当作りを通して浮かび上がってくる。競争と評価がのしかかる子どもたちを救いたいとの著者の想いが教師、親、地域を動かす。

題名 “弁当の日”がやってきた
出版社 自然食通信社・共著
発行 2011年1月

子ども・親・地域が育つ香川・滝宮小学校の「食育」実践記
食はいのち。食事をつくるって、いのちを込めること。いのちを和えること。「自力での”弁当づくり”」から、だれかのために作る喜びに目覚めた子どもたちが家族を結びなおす。
それはひとりの小学校長の「親は手伝わないで!」の一言から始まった。「食べ物の命」や育てる人とも出会う「弁当作り」は子どもたちに自立の誇らしさを、家族に「くらしの時間」と会話を生み 出し、乾ききった土に降り注ぐ慈雨のように瞬く間に地域にひろがり、全国各地に伝わっていった。
”弁当ブーム”巻き起こした小学生も、大学生や社会人に。”弁当力”でもやしっ子返上。自炊OK!”一品持ち寄りゼミ”も大人気

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